「宇治は茶所、茶は政所」と詠われるほどに有名なお茶のようです。
滋賀県彦根市錦町(政所園)、小学校ミニ同窓会の旅行にて購入。
茎茶は「かりがね」とも呼ばれますが、これは雁が日本海を渡るときに口にくわえてくる(ホントじゃないらしい)枯れ木に由来しています。渡りの途中この枯れ木を浮かべて身を休めると言われています(?)。
日本海を渡ってきて海岸にその枯れ木を置き、越冬が終わると再びその枯れ木をくわえて(?)シベリア大陸へ戻って行きますが、越冬終わっても多くの枯れ木が海岸に残り、故郷へ帰れなかった恐らく死んだであろう雁を偲んでこの枯れ木でお風呂を炊く時の音を「かりがね」と言うそうです。転じてこの枯れ木に例えて茎茶を「かりがね」と呼ぶとか。
カリガネとは雁の鳴き声のこと。
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